ハイキング を安全に楽しむために。事前の準備について解説します

長野・白馬の自然


大自然の空気と景色を楽しみながらのんびりと山道を歩くハイキングは、若い人から高齢まで、多くの方に親しまれている趣味の1つです。特に、山を登り切った時に見られる景色や、得られる達成感が好きという方は多いでしょう。1人でも、友人や家族と一緒でも楽しめるハイキング。これから初めて挑戦するという方もいると思います。

ハイキングを安全に、よりいっそう楽しむためには、事前の準備が欠かせません。これから初めてハイキングを経験するという方も、そうではない方も、この記事を読んでしっかりと準備をしてくださいね。

ハイキングの前にはどんな準備が必要?

ハイキングの前には、【服装】【持ち物】【宿泊施設】の3つの準備が必要です。以下で、詳しく解説します。

ハイキングに持っていく荷物

【服装】
健康目的の方もいるほど、ハイキングは体力を必要とします。さらに、体を動かすものなので、軽くて動きやすい服装で行うのが基本です。おすすめは、ポリエステルのような化学繊維の素材を使って作られている長袖や長ズボンです。半袖、半ズボンだと虫にさされたり、木の枝などで引っかいたりしてしまうので、なるべく避けましょう。

汗をかきにくい服を選んで着用することも大切です。もしくは、汗をかいてもすぐに乾くような服装にしましょう。服が乾かないと、体温が奪われてしまいます。

【持ち物】
山は天気が変わりやすいです。突然雨が降ってきても濡れないように、雨具を用意しておきましょう。手が塞がってしまう傘よりも、羽織るだけで済む雨合羽がおすすめです。また、朝と夜では温度差が大きいので、体温調節ができるよう、重ね着できる上着などを用意しておきましょう。

ハイキング未経験者が準備を忘れやすいのが、トレッキングポールです。トレッキングポールとは、バランスを崩さずに歩くための杖のようなものです。若い人でも、トレッキングポールがあると足腰に負担がかかりにくいので、体力の消耗を軽減できます。

【宿泊施設】
山の中で1日を過ごす場合は、宿泊施設の確保も欠かせません。ハイキングで利用できる宿泊施設には、コテージ、ロッジ、バンガローがあります。このうち、もっとも設備が充実しているのがコテージです。キッチンやトイレ、バスルームが備え付けられているので、ホテルの一室のように利用できます。それだけではなく、こちらの長野にあるコテージのように、露天風呂がついている施設もあります。

バンガローはコテージより簡易的な施設で、シャワーやトイレは共同のケースが多いです。寝る場所だけ確保したい方におすすめです。ロッジは山小屋のような施設です。バンガローよりさらに簡易的な宿泊施設として使われます。アウトドアの雰囲気をより強く味わいたい方におすすめです。

事前の準備さえしっかりすれば、誰でも安全に楽しめるハイキング。自宅で過ごす時間が増えているからこそ、自然に囲まれた空間はとても心地よく感じられるはずです。時間を見つけて山に行き、ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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